今日は、気体検知管を使って物が燃える前と後の酸素と二酸化炭素の割合の違いを調べます。
まずは、気体検知管のセットです。手順を確認しながら。
気体検知管をセットできたら、物を燃やす前の集気瓶の酸素と二酸化炭素の濃度を測ります。
次に、集気瓶の中にろうそくの火を入れて消えるまで待ちます。火が消えたら先程と同じように集気瓶の中の二酸化炭素と酸素の濃度を測ります。
実験が終わると、結果を書きます。今回は、黒板に貼る大きなサイズの紙です。
各班の結果を集めてまとめです。
班によっては実験がうまくいかなかったり、教科書のように結果が出なかったりしましたが、全部の班の結果からまとめることができました。
理科の教科書に載せられている実験や観察の様子や結果の写真は、子どもたちが見てわかりやすいように何度も何度も実験を繰り返し、その中で一番よいものを選んでいます。学校の実験や観察で全く同じにするのは難しいのです。でも、同じにならない理由を考えて何度もチャレンジするうちに、近い結果が得られることがあります。それが次の楽しさにつながります。あきらめずに粘り強く取り組む力も身につきます。
理科の時間には自然事象から多くのことを学んでほしいです。