5月10日の5時間目に全校でなかまの日の学習をしました。今月は、言葉について考える学習でした。担当の先生から放送で今日の学習についての説明があった後、各学級で学習のスタートです。まず「ことばのかたち」という絵本の動画を視聴しました。
担任の先生が映像に合わせて文を読んでいる学級もありました。
次に、人の気持ちをうれしくさせたり悲しくさせたりする「ことば」について考えました。子どもから出された言葉が黒板にどんどんならびます。
あるクラスでは、言われてうれしかった言葉について話しているときは、みんな表情がにこやかになっていることに気づいていました。
最後に、うれしい気持ちになる言葉を画用紙に書いて自分の好きな形に切ったり色をぬったりしました。
一人ひとりの作ったカードは、昇降口の掲示板の木に掲示されます。この木がうれしい気持ちになる言葉でいっぱいになります。
さっそく貼ってありました。
今回子どもたちは、言葉によって言われる人の気持ちが大きく違うことや、うれしい気持ちになる言葉は人を元気にすることなど、「ことば」のもつ力について考えました。
そして、うれしい気持ちになる言葉が、やさしさや思いやりにつながることを感じました。
どの教室も、あったかい雰囲気の1時間でした。
廊下での1シーン
「できたよ。」と言って見せてくれたカードをパチリ。
自分に向かって言われているようでうれしくなりました。