「6Lのジュースを4人で分ける」に挑む

2025年2月6日木曜日

2025年2月 4年生

t f B! P L

  4年生の算数の学習です。今日の問題は「6Lのジュースを4人で等分すると、1人分は何Lになりますか。」でした。まずは、問題を読んで見通しを持ちます。


 「わり算を使うと思います。」「等分と書いているからわり算を使うと思います。」「答えは1より大きくなると思います。」「筆算を使って計算します。」自分の意見を発表します。

 見通しを確認したら一人ひとりが問題にチャレンジです。6Lのジュースは4人に等分できるのでしょうか。絵で考えたり筆算を立てて計算をしたりします。

 計算をしても絵に表しても2L余ってしまいます。この2Lをどうするのかがこの問題のキーポイントです。

 チャレンジの時間が終わると、次は考えたことをみんなで交流します。まずは、絵を使って考えた子の意見です。先生は、説明したことを黒板に表していきます。

 1Lの瓶に入ったジュースで考えた子は、余った1Lのジュース2本を半分にしてそれぞれに渡すことにしました。

 その結果、1人分は1.5Lとなりました。次は、筆算を立てて考えたこの意見、というところでチャイムが鳴り、この日は終了。少し残念そうでしたが、続きは次の算数の時間です。

 子どもたちの残念そうな様子は、次の算数の時間への期待の現れ。学習に向かう小さな意欲がここで育ったということでしょう。次の時間が楽しみです。







このブログでは、辰市小学校の学校の様子をお送りします。

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