「5年生の宝物」から「辰市の宝物へ」

2024年10月31日木曜日

2024年11月 5年生

t f B! P L

 5年生が国語の時間に「辰市の宝物を伝えよう」というテーマで学習をしました。

 この時間は「5年生の宝物」についてのグループでの話し合い活動でした。自分たちの誇れるもの、自分たちがつないでいきたいものを「宝物」とし、「5年生の宝物」は「やりとげる」としていました。ただ、「宝物」というには不十分で課題もあるので、よりよい「宝物」まで高めるために課題の解決策を考える話し合いでした。


 課題は「きりかえ(るにはどうするか)」「人任せ(にしている)」「そうじをやりとげられていない」が挙げられていました。話し合いの進め方に沿って、この時間までに一人ひとりが書いた付箋をもとに自分の意見を発表します。友達の意見と比べたり賛成意見でつないだりしながら工夫して話していました。聞く方も真剣です。

 意見が書かれた付箋や出された意見の共通点や相違点をまとめながら課題解決の道を探ります。


 解決できるかどうかを判断するための条件もあるので、話し合いを進める際に気をつけなければなりません。

 最後は、グループで話し合ったことをまとめて発表です。


 各グループから出された解決策を次の時間に全体で検討します。
 この時間は研究授業だったのでたくさんの先生が見守る中での学習でしたが、各グループとも活発な話し合い活動ができていました。この先、「やりとげる」ことがどのように「5年生の宝物」に高まっていくのか、「辰市の宝物」として認められていくのか、興味がつきません。学習してきたことは学びの会で発表するとのこと。今から楽しみです。


このブログでは、辰市小学校の学校の様子をお送りします。

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