ちびっこ落語家も登場!辰市寄席 〜文化鑑賞会〜

2024年10月25日金曜日

2024年10月 学校行事

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 10月23日に本校体育館で文化鑑賞会を行いました。今年は、落語でした。上方落語協会から3名の落語家さんに来ていただきました。

 昼の1時30分からの公演でしたが、朝8時過ぎからスタッフの方が来校して舞台づくりです。本格的です。



 そして、完成がこちら。体育館の舞台が一気に寄席の舞台に変わりました。

 いよいよスタートです。落語家の林家菊丸さんの進行で、まずは、ちびっこ落語家による小話です。登場の際の太鼓も子どもの演奏でした。衣装もバッチリきまっています。

 出演した子どもたちは、みんなよりも早く給食を食べて練習をしたり衣装を着て準備をしたりして本番にのぞみました。

緊張しているようでしたが、会場の笑いも取って、しっかりと場をあたためてくれました。

 子ども落語家の次は本物の落語家さんの登場です。まず、上方落語の桂健枝郎さんと江戸落語の三遊亭花金さんです。関西弁で話す上方落語と東京弁で話す江戸落語、それぞれの言葉やイントネーションの違いを感じつつよく聞いて、よく笑っていました。

 2本の落語の後はマジックジェミーさんのマジックショーがありました。一つ一つのマジックに子どもたちは大喜びで歓声を上げていました。途中からは、ちびっこマジシャンも飛び入り参加です。



 最後は林家菊丸さんから落語の所作や道具の使い方、言葉の違いなどのお話の後、落語を一席聞きました。子どもたちは、扇子を使ってうどんをすすったり手ぬぐいを使って鼻をかんだりする所作や、身振り手振りを交えながら一人で何役も演じ分ける姿に感心したり声を上げてたりと会場が笑いと歓声に包まれました。



 子どもたちの多くはこれまでに落語を見たり聞いたりしたことがなかったようで、おもしろかった、という声がたくさん聞かれました。
 やっぱり本物に触れることは大切だと改めて感じました。
 上方落語協会のみなさま、ありがとうございました。


このブログでは、辰市小学校の学校の様子をお送りします。

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