なかまの日の学習がありました。はじめに、担当の先生の放送を聞きました。今回の担当の先生の家が農家をされていて、最初にお米作りとお茶作りの話を聞きました。
各学級のモニターにスライドを提示し、お米作りやお茶づくりについて季節や時期と関連付けながら説明していきました。
お米作りもお茶づくりも家族全員が役割を分担していろいろな作業に取り組んでいたそうです。もちろん、先生も子どもの頃にはお手伝いをしていたとのことでした。
お茶づくりでは、5月にできるお茶は人の手で摘み取るととても美味しいこと、それをできるだけ多く摘み取るためにどこかで1日、沢山の人に来ていただいて摘み取ることも教えてもらいました。家族以外の人もたくさん関わって、とてもおいしいお茶が収穫できるのです。
お茶づくりでは、5月にできるお茶は人の手で摘み取るととても美味しいこと、それをできるだけ多く摘み取るためにどこかで1日、沢山の人に来ていただいて摘み取ることも教えてもらいました。家族以外の人もたくさん関わって、とてもおいしいお茶が収穫できるのです。
先生は、特にお茶づくりで毎日朝早くに家を出てお茶畑に行って夜までずっと作業をしたり、どうすれば美味しいお茶やお米ができるかを考えて仕事をしているお父さんやお母さんを尊敬していると言っていました。
先生の放送が終わると、各学級で「きみの家にも牛がいる」の絵本を使って学習を進めました。題名から想像したことを出し合ったり、自分たちの生活の中で牛と関わるものを考えたりしました。
牛から作られたものが身近にたくさんあることを知り、その分だけ牛の命をいただいていることや仕事として関わっている人がいることについて話し合いました。
ある学級では、「命を奪われる牛がかわいそう」という意見が出ました。時間がなかったのでそれ以上は取り上げられませんでした。純粋な子どもの意見です。
「かわいそうだから牛の命は奪わない?」
自分たちの生活と牛との関わりについて考えたり牛に関わっている人に思いを巡らせたりしながら、牛の命について考えてみてほしいと思いました。