今日は、防災教育デーでした。
午前中は災害発生のメカニズムや防災についての講演、午後は地震発生を想定した避難訓練を行いました。まず朝の放送で安全担当の先生から阪神淡路大震災についての話がありました。
放送の後、国立研究開発法人防災科学技術研究所より来ていただいた石澤友浩先生から、低・中・高学年それぞれが学年ごとに体育館で話を聞きました。雨や地震がもたらす災害についての説明や自然災害が起こる仕組みについて、イラストや写真、実際に実験で検証している動画などを交えながら40分間話していただきました。
以下は低学年の様子です。
今日の内容です。
地震や雨で起こることについてです。朝から阪神淡路大震災の話がありましたが、実際の写真を見て子どもたちはとても驚いていました。講師の石澤先生も当時、兵庫県に住んでいて被災されたそうです。
最後は、地震が起きたとき、みんなにできることについて考えました。
実際に動いてみます。体育館では揺れを感じたら頭を守って、姿勢を低く、揺れが収まったら先生を探します。先生は、手を挙げて居場所を伝えます。その後は、避難です。そこは午後の避難訓練で。
午後からは避難訓練でした。地震の緊急放送が校内に流れ、職員室から全校に行動の指示が出ます。校舎内の安全が確認されたら、運動場へ避難です。
本校では例年、阪神淡路大震災が発生した1月17日を命の大切さについて考え、防災意識を高める学習を行う日としてきました。今年度は、石澤先生の関係で19日の実施となりましたが、自分の命を守ることや防災について考えるよい機会となりました。
今日学んだことをお子さんから聞いていただき、ご家庭でも防災について考えてみてください。