4年2組で公開授業がありました。公開授業は、全職員にその1時間の授業を公開して、子どもの学習の様子や担任の授業の様子を参観します。単元は「ごんぎつね」です。
今日の学習のめあてを確認した後、学習場面を一人一文ずつ音読をして内容の読み取りに入っていきました。
毎日くりや松茸を届けているのに自分ではなく神様のしわざだと言われたときのごんの気持ちや、それでもまた明くる日にくりを持っていった理由をノートに書いた後、意見を交流しました。
子どもたちは、これまでの内容やごんの性格などとあわせて、この時のごんの気持ちや行動の理由について意見を発表していました。また、手を挙げて発表することだけでなく、気づいたことを話したり友達の意見に対してうなずいたりするなど積極的に授業に参加していて、ここまでの学習が生かされた1時間でした。
本校では、全員が公開授業もしくは実践記録の執筆を行います。公開授業については、授業を見合うことを通して授業について学ぶ機会を増やし、職員の授業力を高めることを目指しています。
授業を通して子どもが様々な力を身につける、そんな実践を日々積み重ねていきたいと思います。