6年生が家庭科の調理実習を行っていました。「できること増やしてクッキング」ということで野菜炒めを作りました。まずは、準備物や手順、野菜の切り方などの確認をしました。
確認が終わると、いよいよ実習スタート。まずは野菜を洗います。
次は「ねこの手」を意識して野菜を切ります。
全体への指示のときは手を止めて聞いています。聞くことはすべての学習の基本です。
野菜を切り終わったら、洗い物をして台の上を片付けます。次の炒める作業を安全かつズムーズに進むように工夫しています。
洗い物が終わったら、いよいよ材料を炒めます。フライパンに油をひいて切った材料を炒めていきます。
あとは、塩とコショウを適量振って出来上がり。(完成した料理は撮影できずでした。後で聞くと、おいしい野菜炒めになったそうです。)
今回の実習中「キャベツを切る音が家で聞くような速い音にならへん。」「私らがやるとこんなに時間かかるのに、いくつもおかずを作ってるってすごいことやな。」など、家で料理を作ってくれている家族のすごさとありがたさに気づいた声があちこちで聞こえました。
「野菜切るの手伝おうか。」「今日は、野菜炒め作るで。」
できること増やした子どもたちの声が聞こえてくる日も近いと思います。