一人ひとりちがうこと

2025年7月7日月曜日

2025年7月 なかまの日

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 先週の水曜日の5時間目になかまの日の活動がありました。今回は「一人ひとりちがうこと」についてです。

 はじめに、各学級で「つながりさがしゲーム」をしました。出されたお題の答えが同じ人同士でグループに別れるゲームです。「好きな食べ物」「好きな動物」「好きな色」などお題を出されると声を掛け合ってグループを作ります。お題が変わるごとにできるグループも変わります。


 時には1人になる子も。「グループになっていないけど、いいのかな?」そんな問いかけに、「グループを作るんだから、1人はだめだと思う。」「好きなものはそれぞれだから、1人だけ好きなものがあってもいい。」などと意見交換をしながらゲームを進めていました。

 途中声を出さずにジェスチャーでグループに別れるなど少し難易度も上げながら進めます。同じものをあらわすジェスチャーも人それぞれ。違いを見分けてグループを作ります。


 1年生は、クイズ形式で3ヒントをつなげてみんなで答えを考える活動でした。ヒントをよく聞いて答えていました。

「つながりさがしゲーム」の後は、低学年は金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」、高学年は「ちがうことばんざい」を読んで、思ったことや感じたことを交流しました。


 最後は、5年生が奈良養護学校の友達と交流したことを各クラスに行って発表しました。一緒に活動して学んだことや初めて知ったこと、思ったことなどがたくさんあったことがよくわかりました。
 

 考え方や学び方、取り組み方などが違う子どもたちが集まり、その中で協力して学習したり活動したりするのが学校生活です。今回のような活動も取り入れながら、一人ひとりの違いが認められ、それが生かされるような学級、学校にしていきたいと思います。


このブログでは、辰市小学校の学校の様子をお送りします。

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