夏休みに入って、子どもの声が聞こえない少し寂しい学校ですが、その時間を活用して校内で子どもが大きなケガをしたときの対応についてロールプレイをする研修を行いました。想定は「3年生男児が教室内で走り回って転倒し、机の角に頭をぶつけた。出血しているが、意識はある」という内容でした。
まずは、役割の確認です。役割ごとに名札をつけます。
本校では、訓練のような事態が起こった時に誰でも対応できるよう、各教室にアクションカードを置いています。カードには役割とすべきことが書かれていて、訓練のような状況になっても冷静に対応できるように工夫されています。
学校では日頃から安全に学校生活を送るための指導をしていますが、それでも何かが起こるものです。その時に子どもの命を守ることができるよう、職員みんなが意識を高く持つことの大切さを改めて感じる研修でした。